
はじめに
「明日、ハワイで日の出を撮影したい」と思ったとき、あなたはどうやって時刻を調べますか?
スマートフォンで「ハワイ 日の出」と検索すれば、すぐに答えが出てくるでしょう。でも、なぜハワイと東京では日の出の時刻が違うのか、なぜ北欧では夏に太陽が沈まないのか、そこまで考えたことはあるでしょうか。
筆者は写真撮影のために世界各地の日の出・日の入り時刻を調べるうちに、太陽の動きの奥深さに魅了されました。赤道直下のシンガポールでは1年を通じてほぼ同じ時刻に太陽が昇るのに、フィンランドでは夏に2ヶ月も太陽が沈まない。同じ地球に住んでいるのに、これほど違う太陽との関係があることに驚いたものです。
この記事では、日の出・日の入りの仕組みを「なぜそうなるのか」という視点から掘り下げ、旅行や撮影に役立つ実践的な知識までお伝えします。
1. 日の出・日の入りの時刻はなぜ場所によって違うのか
1-1. 地球の自転が生み出す昼と夜
私たちが毎日経験する「朝が来て夜になる」というサイクルは、地球が約24時間で1回転する「自転」によって生まれています。
地球を横から見ると、常に半分が太陽に照らされ(昼)、残り半分は影になっています(夜)。地球が自転することで、私たちのいる場所が太陽側に回ってくれば朝になり、反対側に回れば夜になる。太陽が地平線から顔を出す瞬間が「日の出」、地平線に沈む瞬間が「日の入り」です。
ここまでは多くの人が知っている話かもしれません。では、なぜ場所によって日の出の時刻が異なるのでしょうか。

1-2. 緯度がもたらす劇的な違い
日の出・日の入り時刻に最も大きな影響を与えるのが「緯度」です。
赤道付近では、太陽は地平線に対してほぼ垂直に昇り沈みします。そのため、日の出から日の入りまでの時間は年間を通じてほぼ12時間で安定しています。シンガポール(北緯1度)に住む友人は「季節感がない」とよく言いますが、それは太陽の動きがほとんど変わらないからなのです。
一方、高緯度地域では太陽が斜めに動きます。北欧のストックホルム(北緯59度)では、夏至に日照時間が18時間を超え、冬至には6時間程度まで縮みます。同じ1年の中で、日照時間が3倍も変動するのです。

1-3. 地軸の傾きと季節の関係
「でも、なぜ夏と冬で日照時間が変わるの?」という疑問が浮かぶかもしれません。
その答えは、地球の自転軸が公転面に対して約23.4度傾いていることにあります。この傾きは「黄道傾斜角」と呼ばれ、NASAの観測データによると正確には23.44度です(出典:NASA Earth Fact Sheet)。
北半球が太陽側に傾く6月頃(夏至)には、北半球の日照時間が最長となります。逆に12月頃(冬至)には北半球が太陽から遠ざかる方向に傾くため、日照時間は最短に。南半球ではこれが逆転し、12月が夏、6月が冬となります。
オーストラリアでクリスマスにビーチでバーベキューをする光景は、日本人には不思議に映るかもしれませんが、太陽の動きを理解すれば納得がいくはずです。

2. 世界で日の出が最も早い場所・遅い場所
2-1. 地球上で最初に朝を迎える場所
世界で最も早く新しい1日を迎えるのはどこか。この問いへの答えは、地理と政治が交差する興味深い話題です。
キリバス共和国のライン諸島は、UTC+14という世界最東のタイムゾーンを採用しており、地球上で最初に日付が変わる場所として知られています。1995年、キリバス政府は国土が日付変更線をまたいでいることによる不便(同じ国内で日付が違う)を解消するため、ライン諸島のタイムゾーンを変更しました。
実際に訪れた旅行者の話によると、「世界で最初の日の出を見た」という達成感は格別だそうです。ただし、ライン諸島へのアクセスは限られており、簡単に行ける場所ではありません。
より現実的な選択肢としては、トンガ(UTC+13)やニュージーランドのチャタム諸島(UTC+12:45)があります。特にニュージーランドは観光インフラが整っており、「世界で最も早い初日の出ツアー」が人気を集めています。
2-2. 最後まで「昨日」が続く場所
逆に、地球上で最も遅く1日が終わるのはアメリカ領サモアとベーカー島です。どちらもUTC-12を採用しています。
興味深いことに、キリバスのライン諸島とアメリカ領サモアは地理的に数百キロしか離れていません。にもかかわらず、日付変更線を挟んで26時間もの時差があります。
つまり、キリバスで月曜日の朝10時を迎えた頃、すぐ近くのアメリカ領サモアはまだ日曜日の朝8時なのです。この事実は、タイムゾーンが純粋な地理ではなく、政治的・経済的な理由で決められていることを物語っています。
2-3. 同じ国なのに4時間も違う中国の謎
広大な国土を持つ国では、同じ国内でも日の出時刻に大きな差が生じます。最も極端な例が中国です。
中国は東西に約5,000kmの国土を持ちながら、全土で単一の「北京時間(UTC+8)」のみを使用しています。地理的には5つのタイムゾーンに相当する広さがあるにもかかわらず、です。
その結果、夏の黒竜江省(東端)では朝3時台に太陽が昇り始めます。一方、新疆ウイグル自治区(西端)では同じ「北京時間」の朝9時を過ぎても、外はまだ薄暗い。地元の人々は非公式に「新疆時間」(北京時間マイナス2時間)を使って生活しているといいます。
| 国 | タイムゾーン数 | 東西の幅 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ロシア | 11 | 約9,000km | 世界最多のタイムゾーン |
| アメリカ本土 | 4 | 約4,500km | 東部・中部・山岳部・太平洋 |
| 中国 | 1 | 約5,000km | 政治的理由で統一 |
| インド | 1 | 約3,000km | UTC+5:30という30分刻み |
3. 白夜と極夜という不思議な現象
3-1. 真夜中でも太陽が沈まない「白夜」
北極圏を旅した人なら、「夜中の2時なのに明るくて眠れなかった」という経験があるかもしれません。これが白夜(Midnight Sun)です。
白夜とは、真夜中になっても太陽が完全に地平線下に沈まない現象のこと。北緯66.5度以北の北極圏、南緯66.5度以南の南極圏で、夏至の前後に発生します。
なぜ66.5度なのか。それは、地軸の傾き(23.4度)と関係しています。90度から23.4度を引くと66.6度。つまり、地軸の傾きによって夏至の日に太陽が24時間沈まなくなる境界線が、北緯・南緯66.5度付近になるのです。
ノルウェーのトロムソに住む知人は、白夜の時期を「眠れないけど幸福な季節」と表現していました。深夜0時にサッカーをする子どもたち、夜中の3時にバーベキューを楽しむ家族。北欧の人々は短い夏を最大限に楽しもうとするのです。

| 国 | 都市 | 北緯 | 白夜の期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ノルウェー | トロムソ | 69.6° | 5月20日〜7月22日 | 「北極圏の玄関口」、観光インフラ充実 |
| スウェーデン | キルナ | 67.8° | 5月28日〜7月15日 | アイスホテルで有名 |
| フィンランド | ロヴァニエミ | 66.5° | 6月6日〜7月7日 | サンタクロース村がある |
| アイスランド | レイキャビク | 64.1° | 6月は日没後も薄明るい | 北極圏外だが高緯度 |
| アメリカ | フェアバンクス | 64.8° | 6月上旬〜7月上旬 | アラスカ内陸部 |
※期間は年によって数日前後します
3-2. 太陽が昇らない「極夜」の世界
白夜の反対が極夜(Polar Night)。1日中太陽が地平線上に昇らない現象です。
極夜と聞くと「真っ暗闇」をイメージするかもしれませんが、実際はそうではありません。太陽が地平線のすぐ下にある時間帯には、ブルーアワーと呼ばれる幻想的な青い薄明かりが空を染めます。ノルウェーの写真家は、この極夜のブルーアワーを「1年で最も美しい光」と呼びます。
ただし、精神的な影響は無視できません。ノルウェー北部では冬季にうつ症状を訴える人が増えるため、光療法(強い人工光を浴びる治療)が一般的に行われています。

3-3. 極夜がもたらす贈り物
しかし、極夜にはかけがえのない恩恵もあります。オーロラです。
太陽が昇らない時期は、当然ながら空が暗い時間が長くなります。そのため、オーロラを観測できるチャンスが格段に増えるのです。トロムソでは12月から1月にかけて、昼間(といっても薄暗いですが)でもオーロラが見られることがあります。
極夜を「暗くて寂しい季節」ととらえるか、「オーロラと出会える特別な季節」ととらえるか。北極圏に住む人々は、後者の視点で冬を楽しんでいるようです。

4. 日照時間の世界比較
4-1. 太陽に最も恵まれた場所
「世界で最も太陽に恵まれた場所」はどこでしょうか。
答えは、アメリカ・アリゾナ州のユマ。世界気象機関(WMO)のデータによると、ユマの年間日照時間は約4,015時間。1日平均にすると約11時間も太陽が出ている計算です。
ユマが「太陽の首都」と呼ばれる理由は、砂漠気候にあります。年間降水量はわずか80mm程度で、晴天率は90%を超えます。雲がほとんどないため、日の出から日の入りまで、ほぼずっと太陽が顔を出しているのです。
次いでエジプトのアスワン(約3,800時間)、オーストラリアのアリススプリングス(約3,500時間)が続きます。いずれも乾燥した砂漠気候の都市です。
4-2. 太陽が貴重な場所
一方、日照時間が少ない都市はどこでしょうか。
イギリスのロンドンは年間約1,400時間で、ユマの3分の1程度。曇りや霧の日が多く、「イギリス人は天気の話ばかりする」というステレオタイプは、ある意味で真実かもしれません。
さらに北に行くと、ノルウェーのトロムソは年間約1,000時間。ただし、これは極夜(太陽が昇らない期間)の影響が大きく、夏場は逆に白夜で24時間太陽が出続けます。年間トータルで見ると少なく見えますが、夏の日照量は他の地域を圧倒しています。
世界主要都市の年間日照時間
出典: World Meteorological Organization (WMO)
4-3. 赤道直下の安定した暮らし
赤道直下の都市には、独特のリズムがあります。
シンガポールやエクアドルのキトでは、1年を通じて日の出が朝6時〜7時頃、日の入りが18時〜19時頃。ほとんど変わりません。「サマータイム」という概念もなく、時計を年に2回も変える必要がないのです。
シンガポールに駐在していた日本人の話では、「最初は季節感がなくて物足りなかったけど、慣れると楽。毎日同じリズムで生活できる」とのこと。日照時間の変動がないことは、生活リズムの安定にもつながるようです。
5. 世界の日の出・日の入り絶景スポット5選
5-1. ウルル(オーストラリア)
オーストラリア大陸のほぼ中央、赤い大地にそびえる巨大な一枚岩。先住民アナング族にとって数万年にわたる聖地であり、2019年からは登山が禁止されています。
日の出とともに岩肌の色が刻々と変化する様子は、言葉では表現しきれません。漆黒から紫、そしてオレンジ、真紅へ。まるで岩が呼吸しているかのような色彩の変化は、「地球の心臓」という異名にふさわしい光景です。
撮影のベストシーズン: 4月〜9月(乾季)。蚊が少なく、日の出の気温も過ごしやすい。
おすすめ撮影スポット: タリンガル展望台(Talinguru Nyakunytjaku)

▶ オーストラリア各地の日の出・日の入り: worldsunmoon.com/en-au/sun/
5-2. グランドキャニオン(アメリカ)
17億年の地層が露出した、深さ1,600mの大峡谷。日の出の瞬間、峡谷の底まで光が差し込み、赤・オレンジ・紫のグラデーションが広がります。
グランドキャニオンを訪れた多くの人が、「写真では伝わらない」と口を揃えます。実際に断崖の縁に立ち、自分の足元から1,600m下まで続く渓谷を見下ろしながら日の出を待つ体験は、一生忘れられないものになるでしょう。
撮影のベストシーズン: 春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)。夏は観光客が多く、冬は積雪の可能性あり。
おすすめ撮影スポット: マーサーポイント、ヤバパイポイント(サウスリム)

▶ アメリカ各地の日の出・日の入り: worldsunmoon.com/en-us/sun/
5-3. アンコールワット(カンボジア)
世界最大の宗教建築物であるアンコールワットには、驚くべき天文学的設計が施されています。春分・秋分の日には、中央塔の真後ろから太陽が昇るのです。
9世紀のクメール人がどのようにしてこの精密な設計を実現したのか、現代の天文学者も驚嘆しています。蓮池に映る逆さアンコールワットと朝焼けの組み合わせは、「一生に一度は見たい絶景」として世界中の旅行者を惹きつけています。
撮影のベストシーズン: 11月〜2月(乾季)。春分・秋分の日は特別な日の出が見られる。
注意点: 早朝5時頃から場所取りが始まる。蓮池前のポジションは競争率が高い。

5-4. サントリーニ島(ギリシャ)
エーゲ海に浮かぶ三日月型の火山島。断崖に建つ白壁の家々が夕日に染まる光景は、「世界一美しい夕日」として知られています。
サントリーニ島は日の出より日の入りで有名です。イアの古城跡には毎晩、世界中から観光客が集まり、太陽がエーゲ海に沈む瞬間を見届けます。太陽が水平線に触れた瞬間、どこからともなく拍手が起きる。その一体感は、サントリーニでしか味わえない体験です。
撮影のベストシーズン: 4月〜10月。特に9月〜10月は観光客が減り、天候も安定。
おすすめ撮影スポット: イアの古城跡、フィラの崖沿いのカフェ

5-5. ウユニ塩湖(ボリビア)
標高約3,700mに広がる世界最大の塩湖。雨季(12月〜3月)には薄く水が張り、空を完璧に映し出す「天空の鏡」が現れます。
ウユニ塩湖の日の出・日の入りは、他のどこにも似ていません。空と地面の境界が消え、自分が空中に浮いているような錯覚に陥ります。360度すべてが空になる瞬間。その非現実的な美しさは、実際に体験した人にしかわからないといいます。
撮影のベストシーズン: 2月〜3月(鏡面反射のピーク)。ただし雨も多いため天候次第。
注意点: 標高が高く、高山病に注意。ツアー参加が基本。

▶ ボリビア周辺(スペイン語圏)の日の出・日の入り: worldsunmoon.com/es/sun/
6. 旅行・撮影で失敗しないための時刻確認術
6-1. よくある失敗「日本時間で調べてしまう」
海外旅行で日の出撮影に挑戦しようとして、こんな失敗をしたことはありませんか?
「ハワイの日の出は6:30」と調べて早起きしたのに、実際には7時を過ぎても太陽が昇らない。慌ててもう一度調べると、さっき見たのは「日本時間での表示」だった...。
ハワイと日本の時差は19時間。日本時間の6:30は、ハワイでは前日の11:30です。完全にズレています。
これは笑い話のようですが、実際によくある失敗です。特にGoogleで検索した場合、表示される時刻がどのタイムゾーンなのか、明確でないことがあります。
6-2. 信頼できる情報源の選び方
日の出・日の入り時刻を調べる際は、以下の点に注意してください。
確認すべきポイント:
- 表示されている時刻は「現地時間」か「UTC」か「自分のタイムゾーン」か
- サマータイム(夏時間)が考慮されているか
- 計算の基準(都市の中心点?空港?)
信頼できる情報源:
- NOAA(アメリカ海洋大気庁)の Solar Calculator
- timeanddate.com(ノルウェーの老舗サイト)
- 各国の天文台・気象庁の公式サイト
当サイト World Sun Moon では、天文学的計算(JPLの天体暦データ準拠)に基づき、現地時間で日の出・日の入り時刻を表示しています。計算精度は±30秒。市民薄明・航海薄明・天文薄明の時刻も確認できるため、写真撮影の計画に最適です。
よくある誤解と疑問
Q: 日の出が早い=東にある国、という理解で合っている?
A: 半分正解、半分不正解です。確かに地球は西から東に自転しているため、より東にある場所が先に朝を迎えます。しかし、実際の「日の出時刻」はタイムゾーンの設定によって大きく左右されます。例えば、スペインとポーランドは同じ中央ヨーロッパ時間(CET)を使用していますが、スペインは地理的にはイギリスと同じ経度にあります。そのため、マドリードの日の出は「時計上」は遅く見えますが、実際の太陽の位置としては特に遅いわけではありません。
Q: 赤道直下では日の出・日の入りが一瞬で終わるって本当?
A: 本当です。赤道付近では、太陽が地平線に対してほぼ垂直に昇り沈みします。そのため、日の出から完全に太陽が昇りきるまでの時間が非常に短く、約2分程度。逆に高緯度地域では太陽が斜めに動くため、日の出に10分以上かかることもあります。写真撮影の観点では、赤道付近は「ゴールデンアワー」が短いことを意味します。マジックアワーを狙うなら、より高緯度の地域の方が撮影チャンスが長くなります。
Q: 夏至が「1年で最も日の出が早い日」ではないのはなぜ?
A: 地球の公転軌道が楕円形だからです。日本では、1年で最も日の出が早いのは夏至(6月21日頃)ではなく、その約1週間前の6月中旬です。逆に最も日の入りが遅いのは夏至の約1週間後。これは「均時差」と呼ばれる現象で、地球の公転軌道が完全な円ではなく楕円形であること、そして地軸が傾いていることが原因です。「夏至=日が一番長い」は正しくても、「夏至=日の出が一番早い」は正確ではないことを覚えておいてください。
Q: 月の出・月の入りも太陽と同じように計算できる?
A: 原理は同じですが、月はより複雑です。月の出・月の入り時刻は、太陽よりも予測が複雑です。月は地球の周りを約29.5日で公転しているため、毎日約50分ずつ月の出時刻がずれていきます。また、月の軌道面と地球の軌道面(黄道面)にはズレがあるため、同じ満月でも季節によって高度が異なります。当サイトでは月の出・月の入り時刻も計算しています。▶ 月の出・月の入りを調べる
Q: 白夜の期間中、本当に24時間明るいの?
A: 場所によります。北緯66.5度(北極圏の境界線)付近では、夏至の1日だけ太陽が沈まない程度ですが、北緯70度を超えるトロムソでは約2ヶ月間、太陽が地平線下に沈みません。ただし、「24時間昼間のように明るい」わけではなく、深夜は太陽が低い位置にあるため、夕方のような柔らかい光が続きます。この時間帯は写真撮影に最適なゴールデンアワーが何時間も続くことになり、写真家にとっては夢のような環境です。
まとめ
この記事では、日の出・日の入りの時刻が決まる仕組みから、世界の絶景スポット、そして旅行・撮影に役立つ実践的な知識までをお伝えしました。
地球の自転と公転、そして地軸の傾き(23.4度)によって、世界各地で日の出・日の入り時刻が異なります。赤道付近では年間を通じて安定していますが、高緯度地域では夏と冬で日照時間が3倍も変動します。
キリバス(UTC+14)で世界最速の朝を迎え、北欧で太陽が沈まない白夜を体験し、ウユニ塩湖で空と大地が溶け合う瞬間を目撃する。それぞれの場所で、太陽は異なる顔を見せてくれます。
次の旅行や写真撮影の計画には、ぜひ現地時間での正確な日の出・日の入り時刻をチェックしてください。World Sun Moonでは、JPL天体暦データに基づいた高精度(±30秒)の計算で、世界中の都市の太陽・月の時刻を提供しています。
太陽との出会い方が、きっと変わるはずです。
各国の日の出・日の入りをチェック
- 🇯🇵 日本: worldsunmoon.com/ja/
- 🇺🇸 アメリカ: worldsunmoon.com/en-us/sun/
- 🇦🇺 オーストラリア: worldsunmoon.com/en-au/sun/
- 🇮🇩 インドネシア: worldsunmoon.com/id/sun/
- 🇧🇷 ブラジル: worldsunmoon.com/br/sun/
- 🇫🇷 フランス: worldsunmoon.com/fr/sun/
- 🇮🇳 インド: worldsunmoon.com/hi/sun/
- 🇰🇷 韓国: worldsunmoon.com/ko/sun/
- 🇵🇭 フィリピン: worldsunmoon.com/tl/sun/
- 🇲🇽 メキシコ: worldsunmoon.com/es/sun/
出典・参考文献
- NASA Earth Fact Sheet - 地軸の傾き、地球の自転・公転データ: https://nssdc.gsfc.nasa.gov/planetary/factsheet/earthfact.html
- World Meteorological Organization (WMO) - 世界各都市の日照時間データ: https://worldweather.wmo.int/
- NOAA Solar Calculator - 日の出・日の入り計算の基礎理論: https://gml.noaa.gov/grad/solcalc/
- JPL Horizons System - 天体暦データ(当サイトの計算基盤): https://ssd.jpl.nasa.gov/horizons/
- timeanddate.com - タイムゾーン・白夜・極夜の解説: https://www.timeanddate.com/
- 国立天文台 暦計算室: https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
